電源スイッチについて
ほとんどの機器は電源を入れるスイッチがあります。しかし障害を持つ生徒にはスイッチボタン操作ができず自分で電源を入れることができない場合もあります。動けば1人でできる便利なモノでも起動できなければ話になりません。電源を入れっぱなしにして電池がいつの間にか切れてしまったことよくあります。そこで電源スイッチが要らない機器が求められます。テレビのリモコンなどを思い浮かべてください。あれには電源はありませんよね。つまり通常は極小さい電流しか流れておらず、操作ボタンを押すと同時に起動する仕組みになっているのです。そして一定時間使用しなければ、また動きを停止します。(スリープ機能)市販にはいろいろな障害者用の機器がありますがこのスリープ機能をもっと取り入れてもらいたと思います。下のような電源スイッチをよく見かけますが、脳性まひやALS、筋ジスの生徒さんはまず操作できません。
0コメント